ビタミン K2
ビタミン K2
ビタミン Kは脂溶性ビタミンの一種で、ビタミンK依存性タンパク質の活性化に必須であり、動物体内での血液の凝固や組織の石灰化に関わっています。ビタミン Kは主に2種類あり、野菜や海藻に含まれているビタミン K1(フィロキノン)と微生物が生成するビタミン K2 (メナキノン-7, MK-7)があります。Nature-MK7は伝統的な東洋の発酵食品で用いられているBacillus subtilis var. から製造されたMK-7です。ビタミン K1とは異なり、ビタミン K2 は石灰化を促進させる他に、培養人骨芽細胞の骨ホルモン、オステオカルシンの量を増加させるので、骨密度と強度を増加させる作用が知られています。
生理活性
- 骨粗しょう症、骨折の防止: 骨密度と強度の増加
- 血管硬化の防止: 動脈、心血管健康の補助
- 骨のカルシウムバランスの維持
- 血液凝固促進
製品の規格
粉末タイプ オイルタイプ 外観 淡黄色 黄色い液体 臭い 特有な臭い 配合(MK7) 40%、10%、0.25% 10%、1.3%、0.25% 鉛 3ppm以下 1ppm以下 ヒ素 2ppm以下 1ppm以下 カドミウム 1ppm以下 0.5ppm以下 水銀 0.1ppm以下 0.1ppm以下 一般細菌数 5,000cfu/g未満 1,000cfu/g未満 酵母、カビ 100cfu/g未満 100cfu/g未満 大腸菌 陰性 陰性 サルモネラ 陰性 陰性 賦形剤 無水リン酸カルシウム二塩基(オーダーメイド) 中鎖脂肪酸トリグリセリド(オーダーメイド) 容量 1 kg 500 ml
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